2014年2月5日水曜日

レンズ豆


真空パックのビーツ(右奥)と一緒に入っていたレンズ豆です。スーパーなどで売られているアメリカ産のレンズ豆は直径5~6mmほどありますが、Bioで栽培されたイタリア産は半分ほどの大きさ。ふっくらしていておいしく、煮る時間も短くて便利です。レンズ豆は旧約聖書にも登場し、昔から食べられていたお豆で、人参、セロリ、玉ねぎなどとことこと煮たスープは寒い季節体が温まっていいものです。手前は青いトマトとイチジクを煮た甘いソース。まだ開けていないのでどんな味か楽しみです。以前届いた友人お手製のジャムは黄桃とチョコレートが入ったもの。こういう組み合わせもちょっと考えつかず面白いものでした。

ボルシチ


雪が降った寒い一日、夕方からボルシチを作りました。ビーツはトリノの友人から届いた真空パックのもの。トリノに住んでいた時、寒い2月の青空マーケットで、何やら腐ったようなものが並べられているのを見かけました。よく見ると、オーブンで焼いた玉ねぎとビーツ。時間がかかるものはこのようにして売られていて、皮をむけばすぐに使えます。ビーツも焼いた方がずっとおいしい。真空パックのものは皮もむかれてとても便利。残りはロシアンサラダにしましょうか・・・